意外と複雑な「攻撃/アタック」の基本【デェエマ/ルール】

やあ、こんにちは、デュエルおやじだよ。

今回は、意外と複雑なデュエマの基本「攻撃」についてやっていくよ。

攻撃と書いて、アタックと読むんだぜ

目次

デュエマの攻撃の基本

まずは、攻撃の基本ルールから確認していこう。

「攻撃/アタック」と一口にいっても、実際には、いくつかの細かいステップを踏んで進行していくことになるんだ。

具体的には「攻撃クリーチャー指定ステップ」→「ブロッククリーチャー指定ステップ」→「バトルステップorダイレクトアタックステップ」→「攻撃終了ステップ」という流れになっている。

じゃあ、順番を追ってみていこう。

①攻撃クリーチャー指定ステップ

一番初めのステップは、攻撃クリーチャー指定ステップだね。これは「どのクリチャーが」「何を」攻撃するかを決めるステップだ。そして、この中で次のサブステップに分かれてる。

攻撃クリーチャー指定ステップ(1):攻撃目標宣言

攻撃の基本として、攻撃する自分のクリーチャーをタップして攻撃目標を宣言することで、攻撃が開始される。

攻撃目標は、相手のバトルゾーンにブロッカーがいない場合は、シールドまたはプレイヤー。または、相手のバトルゾーンにタップしているクリチャーがいる場合は、タップしているクリーチャーを攻撃目標にすることができる。

基本的に、タップされていないクリーチャーは攻撃目標にできないけど、マッハファイターなどアンタップしているクリチャーを攻撃対象にとることができるカードも存在する。

また、基本的にバトルゾーンに出たターンは召喚酔いによって攻撃ができない。(スピードアタッカー等を除く)

召喚酔いって、車酔いみたいものか?

ここまでが、攻撃ステップの中の、攻撃目標を宣言するというところ。

攻撃クリーチャー指定ステップ(2):攻撃中の常在型能力適用

攻撃目標を宣言した後は、攻撃中の常在型能力が適用される。

この時にパワーアタッカーなどの常在型能力が適用され、効果処理が終了するまで効果が継続する。

「攻撃中に~する」というような能力が、一番先に出るんだね。

「攻撃中」の能力の方が、「攻撃する/した/された時〜」の能力より先

攻撃クリーチャー指定ステップ(3):アタックトリガーなどの発動攻撃宣言時に発動する能力

そして次に、侵略や革命チェンジなどの使用宣言が必要な能力があれば、このタイミングで宣言を行う。

この時に「攻撃する/した/された時〜」関係の能力が誘発し、アクティブプレイヤーから優先して解決していくことになるんだ。

攻撃クリーチャー指定ステップ(4):誘発型能力解決

次に、誘発型能力を好きな順番で解決していく。この時はターンプレイヤーの効果処理が優先になる。

非ターンプレイヤー側に誘発型能力が発生した場合、待機状態となって、6で解決される。

誘発型能力というのは、条件が満たされたときに、発動する能力のことで、別名で「トリガー能力」と呼ばれることもある。誘発型能力に当てはまるものは、カードに「~とき、場合、~たび」といったワードが含まれるカードが多い。(必ずではないので注意)

攻撃クリーチャー指定ステップ(5):非ターンプレイやの使用宣言が必要な効果解決

次に、アクティブプレイヤーも非アクティブプレイヤーも両方とも誘発型能力を解決し、攻撃クリーチャーの攻撃が注視されていなければ、革命ゼロトリガーや、ニンジャストライクの使用が可能になる。

攻撃クリーチャー指定ステップ(6):非ターンプレイヤーの誘発型能力の解決

そして、最後に、使用宣言が必要な効果を含めて、誘発型能力を解決していく。これによって新たな効果が誘発した場合は、待機状態になり、順番に解決していく。

他のタイミングと同じように、ターンプレイヤー側のカードによって効果が発生した場合は、ターンプレイヤーが優先して解決。

ここまでが攻撃クリーチャー指定ステップの細かい流れだ。

ポイントは、まず常在型能力が適用されるということ、そして、次にアタックトリガーの効果処理、そしてその後誘発型能力の効果処理に続くということだね。

そして、ターンプレイヤー(攻撃する側)の効果を優先して解決していくということだね。

②ブロッククリーチャー指定ステップ

攻撃目標を宣言したら次は、ブロッククリーチャー指定ステップに移る。

このステップでは、非アクティブプレイヤー(攻撃を受けた側)にブロッカークリーチャーがいれば、クリーチャーをタップしてブロックをするか選択ができる。

ブロックは任意なので、しない場合は、このステップを飛ばして次のバトルステップに進むことになる。

ブロックを選択して、攻撃をブロックした場合はクリチャーをタップする。

この時、ブロッカーがタップ状態になった後は、ブロッカーがバトルゾーンを離れた場合でもブロックは成立することになるので覚えておこう。

③バトルステップorダイレクトアタックステップ

そして、ブロッククリーチャー指定ステップの次は、バトルステップorダイレクトアタックステップに移行する。

このステップでは、攻撃目標が、プレイヤーであるか、クリーチャーであるかで変わる。

攻撃の処理:攻撃目標が相手クリチャーの場合

攻撃目標が相手クリチャーの場合は、両方のクリーチャーのパワーを比較し、勝敗を決める。

そしてパワーが低いクリーチャーが破壊され、両方とも同じパワーを持つ場合は、両方のクリーチャーが破壊される。

攻撃の処理:攻撃目標が相手プレイヤーの場合

一方で、攻撃目標が相手プレイヤーの場合は、相手プレイヤーにシールドが1枚も無い場合はダイレクトアタックによって、攻撃プレイヤーの勝利となる。

または、シールドがある場合は、攻撃する側はどのシールドをブレイクするか選択できる。

攻撃側が選択できるので、シールドを割られた側が勝手にシールドをめくるのは、ルール上間違っているので注意しよう。

④攻撃終了ステップ

そして最後に攻撃終了ステップとなる。

ここでは、攻撃の終わりにアンタップするといった能力を使うことができるね。

また、攻撃中にパワーを増加させるパワーアタッカーなどの効果もこのステップで終了することになる。

まとめ

どうだったかな?ステップの順番を覚えておけば、迷わず攻撃ができるね!

感覚的に処理しているので、普段は意識することは無いと思うんだけど、結構ややこしい場面も出てくるので覚えておこう。

「攻撃クリーチャー指定ステップ」→「ブロッククリーチャー指定ステップ」→「バトルステップorダイレクトアタックステップ」→「攻撃終了ステップ」という流れを踏む

「攻撃中」の能力の方が、「攻撃する/した/された時〜」の能力より先

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大人になってカードゲームを始めるとどうなる?
オヤジ達が本気でカードゲームに挑戦!一流のデュエリストになれるのか?
ブログは「ゆきやおやじ」が渾身のライティング!みんな読んでくれよな!

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