常在型能力について基本を丁寧に解説【デュエマ/ルール】

やあ、こんにちは。デュエルおやじだよ。

この記事では、デュエマの常在型能力について徹底解説していくよ。

目次

常在型能力とは?(じょうざいがたのうりょく)

常在型能力とは、継続的にゲームに影響を及ぼす能力のこと。

同じような用語で「誘発型能力」があるけど、それとは違うんだ。

誘発型と何が違うんだってばよ?

常在型能力と誘発型能力の見分け方は、カードに発生するタイミングが記載されているかどうか。

誘発型能力は、発生するタイミングが記載されているけど、常在型能力は、起動したり、誘発したりするのではないので、タイミングが記載されていないんだ。

  • 相手のクリチャーは、バトルゾーンに出たターン、プレイヤーを攻撃できない。【常在型能力】

誘発型能力というのは、「場に出た時に~」というような条件が満たされたときに、発動する能力のことで、別名で「トリガー能力」と呼ばれることもある。

常在型能力は、発生タイミングが記載されておらず、常に効果を発揮するものになるんだね。

「召喚されたターン、バトルゾーンを離れない」というような能力も常在型能力になるよ。

常在型能力は待機しない

デュエマの多くのカードは、効果の発生タイミングが記載されている、誘発型能力となっている。(出た時に~等)

誘発型能力は同じタイミングで複数発生した場合、効果が待機状態「誘発→待機→処理」になるんだけど、常在型能力は待機することがなく効果が適用されると覚えておこう。

また、誘発型能力は、ターンプレイヤー(アクティブプレイヤー)の効果処理を優先するんだけど、常在型能力の場合は、どちらのターンであるかは関係ないんだ。

つまり、非ターンプレイヤーのカードであっても、常在型能力ならば、すぐに効果が適用されることになる。

常在型能力を持つカードの効果は、バトルゾーンにいる間だけ

常在型能力を持つカードの効果は、バトルゾーンにいる間だけだから、バトルゾーンから居なくなったら効果は無くなるよ。

例えば、常在型能力を持つ「こたつむり」が相手のバトルゾーンにいる時に、スピードアタッカーを持つクリチャーを出した場合は、こたつむりの効果でプレイヤーへの攻撃ができないよね。

でも、その後呪文でこたつりを破壊した場合は、常在型能力を持ったこたつむりがバトルゾーンから離れたので、スピードアタッカーを持つクリチャーは攻撃ができることになるんだ。

また、他の例としては、「すべての光のクリーチャーはブロッカーを得る」という常在型能力を持つクリーチャーがバトルゾーンにある場合、光のクリーチャーはブロッカーを持った状態でバトルゾーンに出ることになる。

では、そのような状況で、光のブロッカーを手札から出すヘブンズ・ゲートを使ってクリチャーを出せるのか?

常在型能力は特に記載がなければ、効果はバトルゾーンに限定される。

なので、手札にあるクリーチャーはブロッカーを得ていない。出る前にブロッカーを得ているわけではないので、ヘブンズ・ゲートなどでバトルゾーンに出すことはできないんだ。

まとめ

ポイントとしては、常在型能力は、誘発型能力より優先されるということ。

そして、効果発生タイミングが書かれていない場合は、常在型能力となる。

常在型能力はバトルゾーンを離れると、効果を失うと覚えておこう。

誘発型能力と合わせて覚えよう!

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大人になってカードゲームを始めるとどうなる?
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