エクストライフについて初心者でも分かるように解説!【デュエマ裁定】

やあ、こんにちは。デュエルおやじだよ。

今回は、デュエマのEXライフ(エクストライフ)について分かりやすく解説していく。

簡単な効果のように見えて、意外と間違いが多いEXライフ、この記事を読めば、EXライフが理解できる!

君も快適な、EXライフ生活を送ろう!

目次

EXライフ(エクストライフ)とは何か?

EXライフ(エクストライフ)とは、クリーチャーを場に出す際に、山札の1枚目をシールド化する、文字通りエクストラな能力。

ちなみに、EXライフと表記されているが、「エクストラ ライフ」ではなく、正しくは「エクストライフ」なので注意しよう。

盛大に間違えるおやじ達の動画はこちら。

EXライフでシールド化されたシールドは「EXライフシールド」と呼ばれ、EXライフを持つクリーチャーと紐づけられることになる。

EXライフ(エクストライフ)の発生タイミング

EXライフを正しく理解するには、まずEXライフの発生タイミングを覚えておこう。

エクストライフの発生タイミングは、バトルゾーンにカードを「出す時」となる。出た時じゃなくて、「出す時」というのがポイントだ。

デュエマのカード効果には「出た時」と「出す時」という表現があるが、「出す時」の方が「出た時」の能力よりも先に発生する。

解決する順番:①出す時→②出た時

つまり、出す時に、EXライフの効果が発生するので、クリーチャーは場に出た後に、エクストライフを纏うのではない。

「エクストライフを纏いながら、バトルゾーンに着地する」とイメージすると分かりやすいだろう。

出す時には、すでにEXライフを纏っている状態で登場するので、残機が1増えた状態でバトルフィールドに現れることになる。

なので、クリーチャーを除去する、バウンス(バトルフィールドから手札)効果や、マナ送り、シールド送りなど、ほとんどの除去効果に対応している。

EXライフのように、状態が変化する効果を「状態定義効果」と呼ぶ。

エクストライフはシールドも増えるのか?

エクストライフはクリーチャーに付与されるので、通常のシールドと違うシールドだと感じるが、クリーチャーに残機を1プラスするだけではなく、通常のシールドとしても機能する。

よって、シールドが0枚で、エクストライフが存在する場合は、通常のシールドと同様にEXライフシールドが盾となる。

「クリーチャーが除去される際に身代わりとなるシールド効果」に加えて「通常のシールドとしての効果」も合わせもつ。

よって、通常のシールドトリガーと同様に、EXライフシールドがブレイクされた場合には、シールドトリガーが発動することになる。

間違いやすいのが、クリーチャーが除去となる際に、エクストライフが剥がれた場合のS・トリガーの発生の有無だ。

クリーチャーと紐づいたEXライフが離れる場合は、エクストライフのシールドトリガー効果は発動しないので覚えておこう。

通常のシールドブレイク→Sトリガー発動できる
クリーチャーの除去によるエクストライフの消費→Sトリガー発動できない

EXライフが発生しない状況は?

破壊やカードを戻す等の効果にも対応しており、頼もしいEXライフだが、発生しない場合がある。

それは、「着地置換効果」と呼ばれる効果でバトルゾーンにカードを出せない効果を受ける場合だ。

置換効果とは「○○する時、かわりに**する」(○○する場合、○○のかわりに**する)という効果。デュエマには置換効果は連鎖しないというルールがある。

例えば、聖鎧亜キング・アルカディアスなどの、バトルゾーンに出す時に、代わりに墓地を置くなどの効果(置換効果)がある場合は、エクストライフは発生しない。

「出す時」に発生するが、そもそも、出すことができないので、「出す時」の効果すら発生しないこととなる。

なので、この場合は、シールドが追加されることもなく、そのまま墓地に置かれることになる。

反対に、奇石 ミクセル/ジャミング・チャフなどの置換効果ではない効果に対しては、EXライフが盾になる。

山札のカードの一番上が表向きになっている場合は?

また、他のイレギュラーな状況としては、EXライフ化する山札のカードが表向きになっている場合だ。

蒼き守護神 ドギラゴン閃などの効果で山札の一番上が表になっている場合はどのように処理するか?

原則として、表向き(見えている)になっている山札のカードはシールド化できない。

この場合は、表になっているカードを除外した、その次の下の山札をシールド化する。

よって、残りの山札が4枚の時に蒼き守護神 ドギラゴン閃で山札の上から4枚を表向きにした場合は、シールド化できないことになる。

また間違いやすいのは、「山札を見て」という効果でEXライフを持つクリーチャーが場に登場した場合だ。

基本的に見えているカードは、シールド化できないので、竜魔神王バルカディア・NEXなどの効果で山札を見てEXライフを持つクリーチャーを登場させた場合も、EXライフは発生しないことになる。

公式:山札のカードを使用する際の処理に関する裁定変更のお知らせ

能力が無視される場合のエクストライフは?

他には「能力が無視される」という効果でEXライフを持つクリーチャーが出た場合はどうなるか?という裁定がある。

一見、能力が無視されるので、EXライフは発動しないように思われるが、出す時に効果が発生するので、バトルゾーンに着地した段階でシールド化は行われる。

しかし、能力が無視されている間は、EXライフの置換効果は発動しないことになる。(クリーチャーとEXライフとの紐づけは解除)

EXライフを纏いながらバトルゾーンに着地するが、EXライフシールドとの紐づけは無視されている状態になっているんだね。

EXライフを持つクリーチャーが進化したら?

他の間違えやすいパターンとしては、EXライフを持つクリーチャーが進化した場合だ。

EXライフを持つクリーチャーが進化した場合は、EXライフシールドとしてそのまま引き継ぎが行われ、シールドゾーンに残る。

しかし、あくまでも紐づけが行われているのは、下の進化元クリーチャーとなるので、進化後のクリーチャーが離れる際に、代わりにEXライフを墓地において除去から免れることはできない

この辺は紛らわしいが、あくまでも紐づいているのは、元々EXライフを持つクリーチャーだと覚えておこう。

ただし、完全にEXライフとの紐づけが解除した訳ではなく、上に進化クリーチャーが乗って上書きされている状態になっている。

なので、もし上のスター進化クリーチャーが除去されて、進化元が残った場合は、EXライフの紐づけが復活することになるの注意しておこう。

EXライフを持つクリーチャーが革命チェンジしたら?

最強無敵と思われるEXライフだがEXライフがデメリットとなる場合もある。

EXライフは、クリーチャーがバトルゾーンから離れる時に発動するので、革命チェンジでカードがバトルゾーンから離れる際には、EXライフの置換効果によって、革命チェンジ元のクリーチャーがバトルゾーンから離れることができない。

つまり、この場合は革命チェンジは失敗することになるので覚えておこう。

まとめ

基本的に、なんぼあっても困らないのがEXライフだが、EXライフの裁定は意外と間違えやすいので注意しよう。

快適なEXライフ生活を!

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